自分のコンテンツを作ってもどうせ稼げないんでしょ？
はじめる前からそんなお悩みを持っているあなたに、どうすればコンテンツ販売を成功させることができるのか、そしてどこで、どんなコンテンツを売ればいいのかなど、コンテンツ販売のコツについてお話しします。
コンテンツ販売で稼げないのは集客戦略不足
せっかくコンテンツを作ってもお客さんが集まらなきゃ話にならないよね
コンテンツ販売を成功するためには、プラットフォーム選びだけでなく、効果的な集客戦略も欠かせません。
SNSを活用したマーケティング: 社会的メディアは、あなたの情報を広めるための強力なツールです。
自身のスキルや才能を披露し、専門知識を共有しましょう。
定期的な投稿や価値あるコンテンツを提供することで、フォロワーの信頼を獲得し、興味を持ってくれる読者を増やすことができます。
SEO対策:
オンラインでの可視性は非常に重要です。
既に使いやすく整備されたプラットフォームでも、適切なキーワードリサーチを行い、SEO対策を施しましょう。
検索エンジンで上位に表示されれば、あなたのコンテンツはより多くの人に見てもらいやすくなります。
リレーションシップ構築:
成功するためには、リピーターを増やすことが重要です。
顧客との信頼を築き、コミュニケーションを図りましょう。
顧客からのフィードバックを受け入れ、提供するコンテンツを改善する努力を怠らないように。
信頼は長期的な成功の鍵ですよ。
集客戦略は、コンテンツ販売で成功するために不可欠なステップです。
効果的なマーケティング、SEO対策、そして顧客との信頼関係の構築は、新たなキャリアへスムーズにスタートできます。
そして、これらのステップを通じて、あなたの夢や目標へと一歩近づくことでしょう。
主要なコンテンツ販売プラットフォームの紹介
自分のコンテンツをより買ってもらいやすくて損をしないプラットフォームってどこ？
市場には様々なコンテンツ販売プラットフォームが存在します。
プラットフォームを選ぶ際には何を基準に選べばいいのでしょうか。
そのポイントは、自分の作りたいコンテンツの種類、プラットフォームの利用料金、販売にかかる手数料など、自身の目的に合ったものを選ぶことが重要です。
ここでは主なコンテンツ販売プラットフォームをご紹介します。
ココナラ
特徴: スキルシェアリングのプラットフォームで、個々のスキルを商品として販売できます。ライティング、デザイン、コンサルティング、占いなど、さまざまなジャンルがあります。
適している販売物: 自分のスキルや知識を共有するサービス。
手数料: 売上の10％が掛かります。
補足: 能力や才能を活かして副業ができるため、自分のペースで働くことができます。
ココナラは各カテゴリーのコンテンツがダァーっと並べられるので、まず人の目を惹くアイキャッチが大切です。
そして表示順を上げるにはサービス内容やプロフィールを充実させることがポイントとなります。
尚、新着サービスはソートして表示されることもありますので、人気サービスに埋もれてしまうことがありません。
ですからサービス開始が集客のチャンスとも言えます。
この時期に低価格でもガンガン売って、実績をつけましょう。
note
特徴: 記事や写真、音楽など、さまざまなコンテンツを販売または無料で公開できるプラットフォームです。
適している販売物: ブログ記事、写真、音楽、電子書籍などのデジタルコンテンツ。
手数料: noteの有料記事の手数料は計算が複雑ですが、サクッと計算すると売上の15~35% (決済手数料5~15%、プラットフォーム利用料10~20%＋振込手数料270円)が掛かってきます。
補足: ユーザーが多くあなたのコンテンツを見てもらいやすく、ファンとのコミュニケーションを深めながら、自分のコンテンツを販売できます。
Brain
特徴:オンラインでクリエイティブなコースやセミナーを提供できるプラットフォームです。
講師として自分のスキルや専門知識を共有し、受講生に価値ある学習体験を提供できます。
コース内容は多岐にわたり、プログラミング、デザイン、マーケティング、語学など様々な分野が含まれます。
適している販売物: 自身の専門知識やスキルを教え、オンラインコースやセミナーを提供したい方に向いています。
手数料: 売上の12~24%が掛かります。
補足: Brainは教育に情熱を持つ人々にとって、知識を伝えるためのプラットフォームとして非常に魅力的です。
オンライン教育の需要が高まっており、自分のスキルを教えることで収益を得ることができ、柔軟なスケジュールでクリエイティブな教育プロジェクトを立ち上げることができます。
また、アフィリエイトが可能なプラットフォームでもあります。
Kindle書籍
特徴: Kindle書籍は、Amazonのデジタル読書プラットフォームで、世界中の読者に電子書籍を提供するための優れたプラットフォームです。
著者は簡単に自分の作品を出版し、読者に提供できます。
Kindleデバイスやアプリを使用して、どこからでもアクセス可能です。
手数料: Kindle書籍の販売手数料は、売上の一部としてAmazonによって徴収されます。
手数料率は販売価格によって異なりますが、一般的には35%から70%の範囲です。
手数料が70%になるには一定の条件があり、価格や権利の設定に注意が必要です。
補足: Kindle書籍は、著者にとって世界中の読者にアクセスする素晴らしい商品です。
自分の作品を販売するだけでなく、Kindle Direct Publishing（KDP）を使用して自己出版することも可能です。
また、KDPを通じて、販売データを追跡し、販促活動を行い、ファンや読者とコミュニケーションを深めることができます。
Kindle書籍の出版には多くのメリットがあり、著者にとって魅力的な選択肢です。
LINEビジネス
特徴: LINEを利用したビジネスソリューションを提供しています。
広告配信やチャットボットなど、さまざまなサービスがあります。
適している販売物: 主にプロモーションですが、LINEビジネス上でPDFや動画をアップロードして販売することもできます。
手数料: 基本的に手数料はかかりませんが、IDを自分の好きなものに変更したり、拡張機能を利用すると、料金が掛かってきます。
補足: LINEの高い利用者数を活かすことで、効果的な広告展開が可能です。
Udemy
特徴: オンラインで学べるコースを提供するプラットフォームです。
様々なジャンルのコースがあります。
適している販売物: オンライン教育コース。技術、ビジネス、デザイン、音楽など幅広いトピックで教えることができます。
こちらは、オンラインの対面形式ではなく、多くの場合は、自分で講義動画を作成しなければなりません。
手数料: 販売経路によって手数料が変わります。Udemy自体が販売を行った場合、コース販売価格の50％が手数料として取られます。一方、講師自身やアフィリエイトパートナーが販売を促進した場合、手数料はわずか3％です。
補足: 世界中の学習者に自分のコースを販売することができます。また、Udemyは販売促進のためのマーケティングもサポートしてくれます。
ストアカ
特徴: リアルなワークショップやレッスンを開催することができるプラットフォームです。料理、アート、生活スキルなど、さまざまなジャンルのクラスが開設されています。
適している販売物: リアルでのワークショップやレッスン、体験教室など。
手数料: 売上の20％が掛かります。
補足: 自分の才能やスキルを直接教えることで、収益を得ることができます。
MENTA
特徴: メンターとメンティーをつなげるプラットフォームで、個別指導やコンサルティングが可能です。
適している販売物: ビジネスやキャリアに関するアドバイス、専門的なスキルや知識の指導など。
手数料: 売上の20％が掛かります。
補足: 直接的なフィードバックと指導を通じて、他人の成長を助け、自己のスキルを活用することができます。
コンテンツ販売以外の物品販売もできるプラットフォーム
コンテンツ販売だけではなく、むしろ物品がメインアイテムとなるプラットフォームもあります。
ジャムやお菓子などの食品を販売することも可能です。
minne
特徴: ハンドメイド作品を販売するためのオンラインマーケットプレイスです。
適している販売物: ハンドメイドのアクセサリー、衣類、家具、アート作品など。
手数料: 売上の10.56%が掛かります。
補足: ハンドメイド作品を作るクリエイターにとっては、自分の作品を広く販売する絶好の場所です。
Creemaと同じ商品を売っている人が多い印象ですが、実際にminneの方が見に来る人が多いようです。
Creema
特徴: ハンドメイド作品の販売に特化したオンラインマーケットプレイスです。
アクセサリー、衣類、家具、アート作品など、さまざまなカテゴリーがあり、アーティストやクリエイターが自身の手作り品やアート作品を販売できます。
適している販売物: ハンドメイドのアクセサリーや洋服、独自のアート作品、手作りの家庭用品など、個性的な商品を販売したい方に最適です。
手数料: 売上の10％が手数料として掛かります。
補足: クリエイターにとっては、自分のユニークな作品を広く販売するための絶好の場所です。
また、コミュニティとの交流や顧客との直接のコミュニケーションも活発で、商品を成功させる手助けを受けられるでしょう。
Base
特徴: ショッピングサイトを簡単に作成できるECのプラットフォームです。
適している販売物: 一般的な商品からデジタル商品まで、さまざまなものが販売可能です。
手数料: 無料プランの場合、売上の3.6％+固定40円が掛かります。
補足: 自分だけのオリジナルストアを開設することが可能です。
Stores
特徴: 自分のオンラインショップを無料で開設できます。デザインテンプレートも豊富に用意されています。
適している販売物: 一般的な商品からデジタル商品まで、さまざまなものが販売可能です。
手数料: 無料会員の場合、売上の4.8％が掛かります。
補足: ショップの運営だけでなく、集客や販売促進のためのツールも用意されています。
稼げないと思われたコンテンツ販売 | Aさんの”得意”を活かした成功例
ここで、Aさんの話を紹介しましょう。
Aさんは以前、大手企業で日々奮闘していましたが、対人関係も複雑で残業も多い職場だったせいもあり、心身ともに疲れ果てた末、体調を大きく崩して退職してしまいました。
まずは健康を取り戻すべく自宅で療養していたのですが、次の仕事が決まっていなかったAさんは新たな悩みが出てきました。
新しい職場を見つけて働こうかとも考えましたが、また同じことを繰り返してしまうのではないかとAさんはどうしても進むことができずにいたのです。
そんな時、Aさんはコンテンツ販売についての記事を読み、彼女は得意な分野である料理に焦点を当てて考えてみることにしました。
人と会わずに自分の”得意”を販売する…
Aさんはオリジナル料理のレシピ本を作成し、販売したいと思いました。
ところが、周りは大反対！
どうせ稼げない、時間の無駄、再就職すればいいのに…
ですが、どうしても諦められないAさんは、どのプラットフォームでコンテンツ販売すれば良いのか、どうすれば稼ぐことができるのかを徹底的に研究しました。
そこで着目したのがAmazon。
Amazonは最大のオンラインショッピングサイトで、多くの読者がアクセスしやすい場所だと確信していたからです。
Aさんはコンテンツ販売のプラットフォームとしてKindle書籍を選びました。
もちろん、コンテンツ制作には多くの時間とエネルギーが必要でした。
彼女は深夜まで、レシピの調査、執筆、写真撮影など、多くの作業をこなしましたが、企業で働いていた時とは異なり、その作業のひとつひとつが楽しくて夢中になっていきました。
書籍の宣伝はSNSを駆使して行いました。
最初は反響も少なく販売数も伸びませんでしたが、彼女のフォロワーが書籍を購入し、その感想が口コミで拡散され、少しずつですが売り上げが伸びていきました。
Aさんはコンテンツ制作を通じて、学び、成長し続けることができ、自分の得意分野で自信を取り戻し、成功への道を着実に歩み始めました。
まとめ
このように、コンテンツ販売プラットフォームは、転職を考える女性にとって新たなキャリアを築く可能性を秘めています。
あなたの持つ特技や知識を活かし、自分自身のペースで働ける環境を作ることが可能です。
ただし、成功するためには、プラットフォームの選び方と集客戦略が重要となります。
ぜひこの記事を参考に、あなたの新たなキャリアを築く第一歩を踏み出してくださいね。